内反尖足のリハビリ。装具と自主トレの考え方|認定理学療法士監修

ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)

脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

LINE登録はこちら

こんにちは!マヒリハの岡田です🌞✨

脳卒中(脳梗塞・脳出血)の後遺症で、リハビリを頑張っている方は沢山いらっしゃるかと思います!

「歩いていると、つま先が引っかかる…」

「足首が内側にねじれて、足裏全体が地面につかない…」

そんなお悩みはありませんか?

それ、『内反尖足(ないはんせんそく)』という状態かもしれません。

結論からお伝えすると、内反尖足を完全にゼロにするのは難しい場合もありますが、装具の活用や自主トレを続けることで、歩きやすさが変わる方もいらっしゃいます(効果には個人差があります)。

今回は、内反尖足がなぜ起きるのか、そして装具と自主トレの考え方について、やさしく解説していきます!

内反尖足とは?なぜ起きるのか

内反尖足とは、 足首が内側にねじれ、つま先が下を向いたような姿勢になる状態 を指します。足のアーチ(土踏まず)が高くなり、足裏の中心が地面から浮いてしまうのが特徴です。見た目には軽度な変形に見えることもありますが、歩行時に「足が引っかかる」「足裏全体がつかない」といった実用的な支障につながります。

背景にあるのは、脳卒中による『運動制御(モーターコントロール)』の乱れです。私たちが意図した通りに筋肉を調節してスムーズに動作を行う脳の働きが、脳卒中によって損なわれると、筋肉の過剰な緊張(痙縮)や筋肉間の協調運動の乱れが起こることがあります。その結果、足首の外側と内側の筋肉のバランスが崩れ、足首が内側に引き寄せられる「内反」+足先が下がる「尖足」という姿勢になりやすくなると考えられています。

この状態を『かばう』ために、体は独自の代償動作を身につけます。それが「歩けるけれどどこか不自然」「疲れやすい」「転びやすい」といった二次的な負担につながることがあります。

装具と自主トレ、それぞれの考え方

①装具の役割
装具は、足首を安定した位置に保つことで、つま先の引っかかりや転倒のリスクを減らす目的で使われます。「装具に頼ると自分の力で歩けなくなるのでは」と心配される方もいますが、必要な場面で正しく使うことは、歩行の安全性を保ちながら練習を続けるための手段のひとつとされています。種類や調整は状態によって異なるため、リハビリ専門職と相談しながら選ぶことをおすすめします。

②自主トレの役割
装具で姿勢を安定させながら、同時にご自宅でできる自主トレを続けることで、筋肉の使い方や柔軟性を保つ助けになると考えられています。装具と自主トレは「どちらか一方」ではなく、組み合わせて考えるものです。

自宅でできる自主トレ(3つ)

①ふくらはぎのストレッチ
足首が下向きに固まりやすい筋肉(ふくらはぎ)を、痛みのない範囲でゆっくり伸ばします。反動をつけず、呼吸を止めないことがポイントです。

②足首を意識して動かす練習
座った状態で、足首を「上げる・下げる」動きをゆっくり繰り返します。動かしにくい場合は、無理のない範囲で構いません。

③足裏全体で床を感じる練習
立位や歩行時に、足裏のどの部分が地面についているかを意識する練習も、姿勢を整える助けになることがあります。

いずれも、痛みが出る場合は無理をせず、専門職に相談しながら進めてください。

ご家族ができること

内反尖足のある方は、「歩きにくさ」を自分では気づきにくいことがあります。

 歩いているときの足の運び方や、つま先が引っかかっていないかを、さりげなく見守る ことも、ご家族にできるサポートのひとつです。転倒のリスクがある場面では、無理に一人で歩かせず、見守りのもとで行うようにしましょう。

相談の目安

「装具が合っているか分からない」「自主トレのやり方が正しいか不安」という場合は、自己判断で進めず、リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)に相談することをおすすめします。

マヒリハでは、日本理学療法士協会が認定する「認定理学療法士(脳卒中)」(全国の理学療法士登録者の約1.4%※)が監修したプログラムをもとに、歩き方や装具の状態を丁寧に評価するところから始めます。

※出典:日本理学療法士協会「認定・専門理学療法士制度」登録者数に基づく統計(時点要確認)

まとめ|内反尖足は、脳と足の共同作業から生まれる姿勢の変化です

内反尖足は、放っておくと歩行能力の低下や転倒リスクの高まりにつながることがあります。

ただし、早期に姿勢や歩行を見直すことで、症状の悪化やクセの固定化を防げる可能性があります(個人差があります)。

よくある質問

Q. 内反尖足は自然に治りますか?
A. 経過とともに落ち着く方もいれば、装具や自主トレを続けることで歩きやすさが変わる方もいます。個人差が大きいため、専門職の評価を受けることをおすすめします。

Q. 装具は一生つけ続けるものですか?
A. 状態に応じて調整・見直しをしていくものです。まずは専門職に相談し、今のご自身に合った使い方を確認してください。

Q. 自主トレはどのくらいの頻度でやればいいですか?
A. 継続することが大切ですが、やり方や量によっては負担になることもあります。専門職と一緒に無理のないペースを決めることをおすすめします。

あわせて読みたい
足首が勝手にピクピク動く「クローヌス」、治りますか?
入院で失った筋力について知っておきたいこと

内反尖足の装具や自主トレについて気になる方は、まずは今の状態を確認してみませんか?

マヒリハでは体験リハビリを実施しています。柏の葉店・八潮店・南流山店・江戸川台店、お近くの店舗までお気軽にご相談ください。

LINE登録はこちら

ご予約はお電話、LINE、予約フォームからどうぞ

所在地 〒277-0871
千葉県柏市若柴226-42
中央144街区2 KOIL GARDEN 2F Google Map
受付時間 月、火、水、木、土9:30~18:30
電話番号 04-7197-5090
定休日 日、金、祝

ご予約はお電話、LINE、予約フォームからどうぞ

所在地 〒277-0871
千葉県柏市若柴226-42
中央144街区2 KOIL GARDEN 2F Google Map
受付時間 月、火、水、木、土9:30~18:30
電話番号 04-7197-5090
定休日 日、金、祝

ご予約はお電話、LINE、予約フォームからどうぞ

所在地 〒277-0871
千葉県柏市若柴226-42
中央144街区2 KOIL GARDEN 2F Google Map
受付時間 月、火、水、木、土9:30~18:30
電話番号 04-7197-5090
定休日 日、金、祝