【認定理学療法士監修】なぜ家だと動けない?〜リハビリでは出来るのに、自宅では難しくなる本当の理由〜

ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)

脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

こんにちは!!
マヒリハの原田です🌞

ご家族から、こんな声をよく聞きます。

「リハビリでは歩けているのに、家だと全然動けないんです」
「施設では出来ているって聞いたのに…」

でも実は、
これはとてもよくあることなんです。

今日はその理由を、リハビリの視点から解説します。

🧠 本人は気づいていないことが多い

実はこの“差”は、
ご本人よりもご家族のほうが気づいていることが多いです。

本人は
✔「いつも通り動いているつもり」
✔「そんなに変わらないと思う」

と感じていることがほとんど。

では、なぜ環境が変わるだけで動きが変わるのでしょうか?

① 圧倒的に違う「環境設定」

リハビリ施設は、
動きを引き出すための環境が整っています。

  • 手すりの位置

  • 段差の高さ

  • 椅子の硬さ

  • 動線の確保

  • 明るさ

すべてが「今の身体能力」に合わせて調整可能です。

つまり、

👉 出来る能力を最大限に引き出せる環境

なのです。

一方、自宅はどうでしょう?

  • 家具の位置は固定

  • 動線が狭い

  • 段差が多い

  • 手すりがない

  • 床が滑りやすい

さらに、

日々変化する身体状態に合わせて
リアルタイムで環境を修正することは難しい

これが大きな違いです。

② 今の環境が「少し難しすぎる」可能性

自宅環境が悪いわけではありません。

ただし、

👉 今の身体機能に対して“難易度が高い”

というケースが非常に多いです。

リハビリ室では出来る動きでも、

  • 段差が2cm高いだけで不安定になる

  • 手すりが10cm遠いだけで怖くなる

  • 照明が暗いだけでバランスが崩れる

こうした“わずかな差”が、
動きの質を大きく変えてしまいます。

自宅

③ 病態による「環境適応力」の低下

脳卒中や神経疾患では、

  • 空間認知の低下

  • 注意力の低下

  • 遂行機能の低下

などが影響し、
新しい環境への適応が難しくなることがあります。

つまり、

✔ 環境が変わる
✔ いつもと違う
✔ 予測できない

それだけで、動きが不安定になるのです。

🏡 家での動きが悪い=能力が下がった?

答えは、必ずしもNOです。

多くの場合、

「能力の問題」ではなく「環境とのミスマッチ」

なのです。

だからこそ、

  • 自宅の写真を確認する

  • 動画を見せていただく

  • 実際に訪問する

といった関わりがとても重要になります。

リハビリは、
“訓練室の中だけ”で完結するものではありません。

🌱 マヒリハが大切にしていること

私たちは、

✔ その人の生活環境
✔ 家族の関わり
✔ 日常の動線

まで含めて「リハビリ」と考えています。

動けない理由は、
“努力不足”でも
“やる気の問題”でもありません。

環境を整えるだけで、動きは変わることがある

それがリハビリの面白さでもあります。

🔎 まとめ

「家とリハビリで動きが違う」

それは決して珍しいことではありません。

むしろ、

👉 環境が変われば動きが変わる
👉 人は環境の影響を大きく受ける

これは自然なことです。

もし今、

「家だと上手くいかない」
「動きが悪くなった気がする」

と感じている方がいれば、

一度環境を見直してみませんか?

小さな工夫で、大きく変わるかもしれません。

お困りの方は、ぜひマヒリハへ🌿
“生活の中で活きるリハビリ”を一緒に考えていきましょう。

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