【認定理学療法士監修】あなたの体を守る「赤い糸」――ワーファリンと上手に付き合うための約束事

ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)

脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

こんにちは!マヒリハの原田です🌞

脳梗塞のリハビリに励む皆さんの多くが、毎日欠かさず飲んでいる「あのお薬」。 そう、ワーファリンです。

「納豆を食べちゃダメって言われたけど、なんで?」「怪我に気をつけてって言われると、動くのが怖くなる……」 そんな不安を抱えている方へ。今日は、ワーファリンがあなたの体の中でどんな「大仕事」をしてくれているのか、そして、より安全に過ごすためのヒントをお話しします。

薬

1. ワーファリンは、血管内の「交通整理役」

心臓のポンプ機能が弱まったり、不整脈(心房細動など)が起きたりすると、血液の流れがよどみ、血管の中に「血の固まり(血栓)」ができやすくなります。 これが脳に飛んでしまうと、脳梗塞を引き起こす原因に……。

ワーファリンの役割は、ズバリ「血液を固まりにくくすること」。

血液を固めるために必要な「ビタミンK」の働きをあえてブロックすることで、血管の中をサラサラに保ち、再発の芽を摘んでくれているのです。いわば、あなたの命を守る「見えないバリア」のような存在です。

2. 知っておきたい「少しだけ困る」副作用

血液が固まりにくいということは、裏を返せば「出血した時に止まりにくい」ということでもあります。

  • 出血のサインを見逃さない: 鼻血、歯ぐきからの出血、ぶつけた覚えのない青あざ(内出血)。

  • 日常生活のちょっとした工夫: 歯磨きは柔らかいブラシで。ひげ剃りはカミソリよりも電気シェーバーを。

「血が止まらないかも!」と怖がりすぎる必要はありません。「いつもより少しだけ、自分を優しく扱ってあげる」。そんな意識を持つだけで十分です。

3. 【重要】ワーファリンには「天敵」がいる?

このお薬には、どうしても仲良くできない食べ物や飲み物があります。

  • 絶対NG(食べるのを控えてほしいもの): 納豆、クロレラ、青汁。 これらはビタミンKが非常に豊富で、ワーファリンの効果を打ち消してしまいます。

  • 要注意(一度にたくさん食べないもの): ほうれん草、ブロッコリー、パセリなどの緑黄色野菜。「体に良いから!」と大量に食べるのは少しお休みして、適量を楽しみましょう。

4. 【伏線回収】なぜ、マヒリハは「リハビリ」なのに「薬」の話をするのか?

私たちは、皆さんに「攻めのリハビリ」をしてほしいと願っています。 でも、その土台にあるのは「圧倒的な安全性」です。

「飲み合わせが不安で、新しい活動に踏み出せない」「怪我が怖くて歩く練習ができない」。 もしそんな不安があるのなら、まずは薬の正体を知り、正しく対策しましょう。

あなたがワーファリンという「守り」を固めているからこそ、私たちは全力で「攻め(リハビリ)」のサポートができるのです。 お薬もリハビリも、目的は同じ。「もう一度、あなたらしい毎日を取り戻すこと」に他なりません。

注意点

まとめ:大切なのは、あなたの「声」です

ワーファリンは、血液検査を繰り返しながら「あなたにぴったりの量」を決めていく、とても繊細なお薬です。

  • 他の病院にかかる時

  • 歯医者さんに行く時

  • 新しいサプリメントを試す時

そんな時は、必ず「ワーファリンを飲んでいます」と伝えてください。その一言が、あなたを大きなリスクから守ります。

もし、「最近あざができやすいんだけど、リハビリしても大丈夫かな?」と不安になったら、すぐに私たちに相談してくださいね。 安全に、でも着実に。一緒に歩んでいきましょう!🌞

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