【脳梗塞リハビリ】ご家族ができる本当のサポートとは?関わり方のコツを理学療法士が解説!

ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)

脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

【脳梗塞リハビリ】ご家族ができる本当のサポートとは?関わり方のコツを理学療法士が解説!

こんにちは!
マヒリハの原田です!

最近では「脳梗塞のリハビリ」や「自費リハビリ」についての情報も、ネットやSNSで多く見られるようになってきましたね。

脳卒中後の悩みの一つとして挙げられるものとして

「ご家族がどんなふうに関わればいいのか?」
「どんな声かけが、患者さんのためになるのか?」

といった “ご家族の関わり方” に焦点を当てた記事は、まだまだ少ないのが現状です。

そこで今回は、脳梗塞(脳卒中)を経験された方とご家族の関係性や接し方について、リハビリ専門職の視点からお伝えします!

🏡 家庭での“心理的サポート”がリハビリを支える

脳梗塞のリハビリでは、「心の支え」が何より大切です。

ご本人は、言葉にならない不安や焦り、悔しさを抱えていることもあります。
そんなとき、 家族の存在 が大きな力になります。

とはいえ、特別なことをする必要はありません。

むしろ、気をつかいすぎないことも大切です。
ただし、“お互いを尊重する姿勢”は忘れずに。

✔「無理しなくていいよ」
✔「今日はちょっと歩けたね、すごい!」
そんな一言が、患者さんにとっての“希望の光”になります。

ご高齢の夫婦

👪 ご家族の関わり方のコツ

患者さんは、回復に向けて日々頑張っています。
時にはイライラしてしまったり、気持ちが落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

そうした場面での家族の言葉や態度は、とても大きな影響を与えます。

✅ やってほしい関わり方

・肯定的な声かけ:「頑張ってるね」「ゆっくりでいいよ」
・本人の気持ちを受け止める:「つらいよね」「焦る気持ち、わかるよ」
・小さな変化にも気づいて伝える:「昨日より足がしっかりしてきたね」

❌ なるべく避けたい言葉

・「なんでできないの?」
・「早く元に戻ってほしいのに…」
・「前はもっと○○できてたのに」

否定的な言葉や過度な期待は、ご本人の自信を奪ってしまうこともあります。

抱きつく親子

💬 精神面のケアもリハビリの一部です

脳梗塞後は、うつ症状や感情の変化が見られることもあります。
これは決して珍しいことではなく、脳のダメージによる自然な変化でもあります。

だからこそ、

・ご本人の心の変化に気づくこと
・受け入れて寄り添うこと
・必要があれば専門家に相談すること

がとても大切です。

当院のような自費リハビリでは、身体面だけでなく、精神面・生活面のトータルサポートも可能です。

 📝 まとめ:リハビリは“ご本人だけのもの”ではない

脳梗塞のリハビリは、ご本人が日常生活に戻っていくための大切なプロセスです。

そして、その道のりは**ご家族の関わり方**で、良くも悪くも変わっていきます。

・「どう声をかければいいのか迷う…」
・「頑張ってるのに、ついイライラしてしまう…」
・「もっと本人に寄り添いたいけど、どうしたら…?」

そんなときは、ぜひ私たちにご相談ください。

💡 マヒリハではこんなご相談も対応しています!

・ご家族の声かけのアドバイス
・精神面への配慮や対応方法の提案
・在宅生活での不安へのサポート
・日常動作の見守りや介助のコツ

「一人で抱え込まなくてもいい」
そう思えるようなサポートを心がけています。

ご本人も、ご家族も、
少しでも安心してリハビリに取り組めるように。

次回は、「家でできる簡単リハビリ」などもご紹介予定です!
お楽しみに✨

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