その違いについて、本人様の自覚は乏しく、同居している家族様よりお話を聞くことが多いです。
「なぜ、家とリハビリ施設では動きに違いが出るのか?」
まずは、『環境面での違い』は要因の一つとして外せないものだと思います。
リハビリ施設では、基本的には動きやすい環境に整備しやすく利用者様の状態に合わせて柔軟な対応が可能です。
つまり、利用者様の有している動作能力を引き出すことに適した環境と言えます。
しかしながら、ご自宅では日々変わる身体状況にリアルタイムで修正していくことは難しく、人それぞれで
難易度が変わってしまいやすいと思います。
①『環境変化への柔軟性』がリハビリ施設の方が高いこと
② 現在の環境設定が難しすぎる可能性
がよくあるケースかと思います。
利用者様の病態的な問題にて新たな環境への適応が難しいケースもあります。
以上のように、環境面というのは日々の動きなどに与える影響は大きいということになります。
自宅内の写真や動画を確認させていただくこと、実際に自宅へ訪問させていただき確認すること
などの手段を用いながら、関わりを深めることも大切です。
何かお悩みがある方は、ぜひマヒリハにご相談ください。