【認定理学療法士監修】「退院したけど…この車、乗れる?」脳梗塞後のリアルな乗り降り問題を徹底解説!

ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)

脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

こんにちは!
マヒリハの佐藤です🌞

今日は、退院後によくいただくご相談のひとつ――

「脳梗塞後、車にちゃんと乗れるの?」問題

について、マヒリハらしく、少し深掘りしてお話していきます。

🚗「退院したけど…この車、乗れる?」脳梗塞後のリアルな乗り降り問題を徹底解説!

退院前はできていたのに、
いざ自宅に帰ると…

・「あれ?こんなに車高高かった?」
・「足が上がらない…」
・「買い替えたら前より大変になった」
・「家族が支えるのが怖い」

こんな声、本当に多いんです。

実は、車の乗り降りは“応用動作のかたまり”
歩行・方向転換・立ち座り・体幹回旋…
全部できて初めてスムーズに乗れます。

🚙 脳梗塞後の車の乗降は大きく「2パターン」

動作能力によって方法は変わります。

① 歩いて移動している場合

考えるポイントは2つ。

✔ 方法(ステップを使う?そのまま座る?)
✔ 場所(助手席?後部座席?右側?左側?)

基本原則は、

👉 麻痺のない側から乗る

右片麻痺なら右側座席から。

手順の基本形

  1. 麻痺のない側から座る

  2. 向きを変えながら麻痺のない足を入れる

  3. 最後に麻痺側を入れる

降りるときは逆です。

ここで大事なのは「高さ」。

・セダンタイプ → 座面が低い
・ミニバンやSUV → 座面が高い

最近人気のSUV(例:トヨタのRAV4など)は車高が高く、
立ち上がり能力が必要になります。

一方、低すぎる車も、今度は立ち上がりが大変。

👉 「高すぎても低すぎても難しい」
これが車選びのリアルです。

② 車椅子から移乗する場合

福祉車両(スロープ・回転座席)がない場合、
基本は移乗動作になります。

ポイントは3つ。

✔ 車椅子は約30°で近づける
✔ 麻痺のない側を車側へ
✔ 立ち上がり時は前傾+膝の安定

介助者の姿勢も重要です。

・悪い足を膝でブロック
・ズボンやベルトを把持
・前傾を促して重心を後方へ

ここが不安定だと、
転倒リスクも、介助者の腰痛リスクも上がります。

🚘 実は“車の環境”が一番のカギ

車は単なる移動手段ではありません。

・座席の高さ
・ドアの開き方
・手すりの有無
・ステップの形
・シートの硬さ

これらがすべて難易度に影響します。

同じ身体機能でも、

✔ 車が変われば難易度は激変
✔ 退院後の身体変化でも難易度は変わる

「前はできた」は、今もできるとは限りません。

🌱 マヒリハが大事にしていること

私たちが考えているのは、単に

「乗れる」ではなく、

安心して乗れる
家族が怖くない
外出が増える

ここです。

車に乗れれば、

・買い物に行ける
・旅行に行ける
・孫に会いに行ける
・社会とつながれる

これは、生活の質そのものです。

🚗 まとめ

✔ 車の乗り降りは応用動作のかたまり
✔ 麻痺のない側からが基本
✔ 車の高さは超重要
✔ 退院後は状況が変わることが多い
✔ 家族の介助負担も評価が必要

退院時に習った方法が「唯一の正解」とは限りません。

もっと楽な方法があるかもしれません。
もっと安全な方法があるかもしれません。

🌞 外出できるって、人生が広がること。

もしお困りのことがあれば、
ぜひマヒリハへご相談ください!

あなたの「行きたい」を、
私たちは全力で支えます🚗✨

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