【認定理学療法士監修】自費リハビリと介護保険リハビリの違い

本日は、『自費リハビリと介護保険のリハビリの違い』について解説させていただきます。

この記事を読むことで、介護保険のリハビリと自費リハビリの違いについて知ることができます!

最近、こんなリハビリが続いていないですか?

  • マンツーマンのリハビリが20分程度しかない
  • リハビリが毎回マッサージ、筋トレ、歩く練習の繰り返し
  • 集団リハビリの時間しか無い

 上に書いてあるようなリハビリを続けていても、歩きや立ち座りが良くなるというのはなかなか難しいです。むしろ体が悪くなってしまう可能性もあります

そもそも介護保険のリハビリとは?

 介護保険は脳梗塞や脳出血(以下、脳卒中と呼びます)などマヒの方やパーキンソン病の方に向けて作られたものではなく、国民が等しく介護サービスを受けるために作られた社会サービスです。

 そのため、介護保険のリハビリではリハビリの時間が短かったり、専門的なリハビリを受けられなかったりします

 特に脳卒中などマヒやパーキンソン病に対するリハビリは脳に関する医学的な知識が必要です。そのため国家資格を持っているからといって、誰でも脳卒中やパーキンソン病のリハビリが行えると言うわけではないのです。

 それを解決するためにあるのが『自費リハビリ』です。

自費リハビリと介護保険リハビリの違い

 こちらの表がマヒリハと介護保険リハビリ、また他の自費リハビリとの違いになります。
※表の左の『エビデンス』とはリハビリに対する科学的根拠のことです。
簡単に言い換えると、脳卒中などの方を集まってもらってリハビリを行ったら、こういうことが改善につながったよという指標になります。

マヒリハと介護保険リハビリの違い

 マヒリハでは「専門的なリハビリ」が、「80分の時間」、「マンツーマン」で、「脳卒中やパーキンソン病のリハビリに特化した環境」で行うことができる施設となっております。

マヒリハでは実際にどんなリハビリを行っているの?

 マヒのリハビリで重要になってくるのは、弱点に対して集中したリハビリを行っていくことです。マヒの方はリハビリを行わないと体はどんどん悪くなっていってしまいます。

 弱点を見つけずになんとなく手のマッサージや歩く練習を行なっているだけでは中々改善が見込めません。手が開かなくなってしまったり、歩こうとしても緊張が高く足底が地面につかず浮いてしまったりと体はどんどん悪くなってしまう可能性があります

 マヒリハでは、まずはお体の状態をチェックし、『どこに弱点があるのか』を見つけます。見つけた弱点に対して集中的にリハビリを行うことで、早期改善を目指すことができます。
YouTubeのチャンネルにリハビリ動画が載っておりますので、是非ともご覧ください。

 加えて、ケアマネージャーさんや介護保険でのリハビリスタッフとも情報共有を行い、介護保険リハビリでも注意してもらいたいことなどを共有させていただきます。そのため、介護保険のリハビリでも専門的なリハビリに近い形で行うことができます。

自費リハビリを選択肢の一つに

選択肢の一つに自費リハを検討してみてはいかがでしょうか

自費リハビリは費用面の問題があり、誰もが受けるのは難しいことが予測されます。

ただ、リハビリ量についてを考えると、訪問リハビリやデイサービスのリハビリだけでは身体や生活を改善させることが難しいのも事実です。

退院後に身体や生活の改善を目指される脳卒中やパーキンソン病の方は、リハビリの選択肢に自費リハビリについても検討してみてはいかがでしょうか!