【認定理学療法士監修】脳梗塞・脳出血 持続的なリハビリの重要性

ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)

脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

【理学療法士が本音で語る】なぜ“持続的なリハビリ”が、脳梗塞リハビリ最大のカギなのか?

こんにちは!
マヒリハの原田です。

脳梗塞のリハビリと聞くと、「入院中に一生懸命やったもの」と思われがちです。
でも、本当に大切なのは退院後――つまり、“これからの生活”の中でどうリハビリを続けていくかなんです。

入院中にあれだけ毎日動いていたのに、退院してから動く時間が減ってしまった…
そんな方、多くいらっしゃいます。

今回は、そんな方に向けてお伝えしたい
・なぜリハビリは続けることが大切なのか?
・どうすれば無理なく持続できるのか?
についてお話ししていきます!

「一時的」ではなく「持続的」なリハビリが重要な理由

脳卒中後のリハビリで一番怖いのは、“回復したと思って動かなくなってしまう”ことです。

リハビリをやめると、せっかく取り戻した筋力や動きがあっという間に低下してしまいます。

なぜ続けることが大事?

再発を予防できる
動ける身体を維持できる
生活の質(QOL)が高まる

つまりリハビリは、「回復のゴール」ではなく「日常を守る習慣」なんです。

続けるために欠かせない“定期チェック”という視点

持続的なリハビリには、「今の体の状態をきちんと把握すること」も欠かせません。

定期的な評価のメリット

どこがよくなって、どこが弱ってきているかを把握できる
リハビリ内容を今の状態に最適化できる
新たな課題や症状を早期にキャッチできる

理学療法士や作業療法士による定期的な評価は、回復を止めないための“地図とコンパス”のようなものです。

持続的にリハビリを続けるための3つの工夫

「リハビリを続けるのが大事なのは分かったけど、現実には難しい…」
そう感じる方も多いと思います。そこで、無理なく取り組める工夫を3つご紹介します。

① 日常生活にリハビリを“混ぜる”

立ち上がる時に一呼吸おいて姿勢を意識する
洗濯物を畳む時にバランスを意識してみる
歩く距離をほんの少しだけ長くする

“生活そのもの”をリハビリに変えることで、「頑張ってやる」から「自然とできる」へ変えていきましょう。

 ② 一人で抱え込まない:周囲の人と協力する

リハビリは「一人の努力」では続きません。

ご家族に簡単な動作確認をお願いする
一緒にできる運動を生活に取り入れる
リハビリ専門職に「困っていること」を定期的に相談する

周囲の協力があるだけで、安心感と継続力が何倍にもなります。

③ 自分に合った“応援チーム”を持つ

特におすすめなのが、 自費リハビリ という選択肢です。

「自費」と聞くと構えてしまうかもしれませんが、

公的サービスでは手が届かない部分を補える
最新の技術やマンツーマンの専門サポートが受けられる
という大きなメリットがあります。

今の体の状態を深く理解してくれる“味方”がいる安心感は、継続の力になります。

 最後に:リハビリは“続ける人が勝つ”

回復のスピードは人それぞれですが、
“続けた人”が確実に前へ進んでいくのがリハビリの世界です。

無理せず、でも止めずに。
一歩ずつ進むために、いま自分の体と向き合ってみませんか?

そして、もしご自身だけで迷ってしまったら、
私たちマヒリハが、あなたに合ったリハビリの方法をご提案します。

専門家による身体チェックから始めたい方は、ぜひご相談ください!

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