【松戸市在住のリハビリでお困りの方必見】脊髄小脳変性症。ふらつきを抑えるための「体幹」の使い方のコツ
ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)
脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。
こんにちは!マヒリハの柴田です🌞✨
脊髄小脳変性症(SCD)のリハビリでお困りの皆様。
「歩こうとすると体が左右に揺れてしまう…」
「足元がふわふわして、まるで雲の上を歩いているみたい」
そんな不安を感じていませんか?
脊髄小脳変性症は、 体のバランスを司る「小脳」という部分にブレーキがかかり、 自分の重心がどこにあるか分からなくなる病気です。
しかし、最新のリハビリテーション研究では、 「小脳」の代わりに「脳の表面(大脳皮質)」をうまく使うことで、 ふらつきをコントロールできることが証明されています!
今回は、日常生活で今すぐ意識できる 「体幹の使い方のコツ」について徹底解説します!🔥
1. ふらつきが起こる「原因のステップ」
なぜ、思い通りに体が支えられないのでしょうか。 脳の中で起きている変化を、 ステップごとに見てみましょう(※1, 2)。
【ステップ1】自動ブレーキの故障 💤
本来、人は無意識に小脳がバランスをとってくれます。 しかし、脊髄小脳変性症ではこの「自動ブレーキ」が効きにくくなり、 体が揺れてもすぐに修正ができなくなります。
【ステップ2】修正しすぎモード 🌀
「体が右に傾いたから、慌てて左に大きく戻す」 という反応が遅れて出てきます。 これが、端から見ると「大きく左右に揺れている」状態(測定障害)に見えるのです。
【ステップ3】固めて守るモード 😱
揺れるのが怖いので、 全身をガチガチに固めて動こうとします。 実は、この「固める」ことが、 かえって体幹のしなやかさを奪い、転びやすさを助長してしまいます。
2. 魔法のスイッチ「フィードフォワード」ってなに?
脊髄小脳変性症のリハビリで最も重要なのが、 「動いてから直す」のではなく「動く前に備える」という考え方です。 これを専門用語で 「フィードフォワード制御」 と呼びます(※3, 4)。
🚢 イメージで例えるなら… 🚢
体は「波に揺れる小舟」、体幹は「船の重り(バラスト)」です。
波が来てから慌てて動くのではなく、
漕ぎ出す前から重りをどっしりと中心に据えておくことで、
多少の波(揺れ)でも転覆しなくなります。
「お腹を凹ませるように力を入れる(ドローイン)」という動作を、 手足を動かす「直前」に行うことで、 小脳の代わりに脳の表面が体幹をガッチリ支えてくれるようになります!😱
3. なぜ「重り」を意識すると安定するのか?
脊髄小脳変性症の方は、 自分の手足が今どこにあるかという感覚(深部感覚)が伝わりにくくなっています。 そこで、あえて手首や足首に「重り(ウェイト)」をつけるリハビリが有効な場合があります(※5, 6)。
重りをつけることで、脳に「ここが手だよ!」「ここが足だよ!」という、 強い信号が送られます。 すると、脳はお腹(体幹)に対しても、 「手足が重くなった分、しっかり支えなきゃ!」 と、 強い準備信号を送るようになるのです(※7)。
つまり、「重りによる刺激=脳への強調サイン=体幹の安定」 というサイクルが生まれます!✨
4. マヒリハが提供する「小脳代行」リハビリ
私たちマヒリハでは、単なる筋トレではなく、脳の回路を切り替える訓練を行います。
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「視覚」でバランスを補う 小脳の感覚が頼れない分、 目で見て自分の傾きを修正する練習を行います。 鏡を見ながら体幹を垂直に保つコツを徹底して体に叩き込みます。
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「リズム」で動きを整える 一定のリズム(メトロノームなど)に合わせて動くことで、 バラバラになりやすい体幹と手足の動きを同期させます(※8, 9)。
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「固めない」安定性を追求する ガチガチに固めるのではなく、 お腹の奥深く(インナーマッスル)だけが、 しなやかに働き続ける状態を作ります。 これが、長く歩き続けるための一番の近道です!
5. まとめ|「意識して支える」ことが希望になる!
「病気だからふらつくのは仕方ない」 と諦める必要はありません。 医学文献(※10, 11, 12)は、 「集中して姿勢をコントロールする練習を続けることで、脳の他の部分が小脳をカバーする」 ことを証明しています。
「家の中を歩くのが精一杯になってきた」 「外に出て、また自分の足で景色を楽しみたい」 そんな想いがある方は、ぜひ一度、 「お腹のスイッチ」に目を向けてみてください。
私たちマヒリハのスペシャリストが、 あなたの脳と体のネットワークを最新の科学で繋ぎ直します!😊💪
【無料カウンセリング実施中!】
「自分のふらつき、体幹の使い方で変わるのかな?」
そう思ったら、ぜひ一度マヒリハにご相談ください!
お電話や公式LINEから、24時間いつでもお気軽にお問い合わせいただけます。
あなたの「安定した一歩」を取り戻すステップ、一緒に踏み出しませんか?😊🌿
【参考文献】
(※1) Morton SM, Bastian AJ. Cerebellar control of balance and locomotion. Neuroscientist. 2004.
(※2) 日本神経学会. 脊髄小脳変性症・多系統萎縮症診療ガイドライン 2018.
(※3) Bastian AJ. Learning to predict the future: the cerebellum adapts feedforward control of locomotion. J Physiol. 2006.
(※4) Ito M. Cerebellar circuitry as a neuronal machine. Progress in Neurobiology. 2006.
(※5) Morgan MT, et al. The effect of weighted vests on the mobility and balance of people with spinocerebellar ataxia. 2002.
(※6) Fonteyn EM, et al. Rehabilitation in spinocerebellar ataxias. 2014.
(※7) Ilg W, et al. Intensive rehabilitative training in patients with spinocerebellar ataxia: a randomized controlled trial. Neurology. 2009.
(※8) Miyai I, et al. Cerebellar ataxia rehabilitation: a viable option? 2012.
(※9) Keller JL, Bastian AJ. A home-based exercise program improves function in spinal cerebellar ataxia. 2014.
(※10) Winstein CJ, et al. Guidelines for Adult Stroke Rehabilitation and Recovery (Applying to Ataxia). 2016.
(※11) Horak FB. Postural orientation and equilibrium: what do we need to know in the clinic? 2006.
(※12) Shumway-Cook A, Woollacott MH. Motor Control: Translating Research into Clinical Practice. 2017.
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