漸進性の原則と脳梗塞リハビリの関係性
ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)
脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。
こんにちは!
マヒリハの佐藤です!!
皆さんは漸進性の原則という言葉を聞いたことはありませんか?
今回は斬新性の原則について解説していきます!
漸進性(ぜんしんせい)の原則とは?
トレーニングを続けて体力がついて来ると、同じ負荷でトレーニングを行っても効果が現れなくなります。
筋力や技術力の向上に伴い、徐々にトレーニングの負荷や難易度を上げていくことが大事です。
ゆっくり少しずつお体の状態に合わせて負荷を上げていくことが大切ということです。
「漸進性」は「徐々にゆっくり」という意味です。
トレーニング負荷を上げるとそれに反応して体が強くなり、その負荷での運動が楽にできるようになります。
トレーニング負荷を同じまま練習を続けてもそれ以上にはなりません。
筋力や体力の増加に合わせて、少しずつトレーニングのレベルを上げていく必要があるということです。
急激に負荷量を上げ過ぎると心肺機能に負担が大きくかかり事故の元になりかねません。
また、筋肉や関節を痛めたり効果が減少してしまう可能性があります!
時間をかけてゆっくりと増やしていった筋力は衰えにくいです。
また、その逆にトレーニング期間が短いほど、トレーニングの効果がなくなるのが早くなります。
少しずつ時間をかけて段階を踏んでトレーニングの負荷レベルを上げて行くことがリハビリの奥義となります。
脳梗塞リハビリと漸進性の原理
脳梗塞の方はさらに慎重にお体の状態を確認しつつ負荷量を調節することが重要になります。
急激に負荷量を上げてしまうと逆に筋肉の緊張が上がってしまう原因にもなります。
そのため、脳梗塞リハビリは、負荷量にさらに気をつけることが大切になってきます。
まとめ
脳梗塞に限らず、リハビリは漸進性を考慮して行うことが大切です。
正しい負荷量と適切な運動量で効果的なリハビリを行うことが大切です。
ご自身でわからない際は、専門家に相談することが重要です!!
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