【認定理学療法士監修】脳卒中後に「性格が変わった」と感じたら
ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)
脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。
脳卒中後に「性格が変わった」と感じたら
こんにちは! マヒリハの原田です。
「脳卒中のあと、前と性格が違う気がする…」 ご本人やご家族から、こんな声を聞くことは少なくありません。
今回は、脳卒中後に起こりうる人格変化について、マヒリハ独自の視点でわかりやすく解説します。
今回お伝えする3つのポイント 🙆♂️
- 3つの人格変化(考え・感情・行動)
- 人格変化の原因となる脳の部位
- 態度と生活様式の変化が人格に与える影響

人格(パーソナリティ)とは?
人格とは、その人らしさを形づくる「考え方・感情・行動のクセ」のこと。
- 表に見える言動(顕在的)
- 心の奥にある価値観や感じ方(潜在的)
これらが組み合わさって人格は成り立っています。 人格は生まれつき決まるものではなく、人生経験や環境によって少しずつ形成・変化していくものです。
脳卒中後にみられる3つの人格変化
① 考え方の変化
脳卒中によって、
- 記憶力
- 思考力
- 論理的に考える力
が影響を受けることがあります。
✔ 以前より慎重になった ✔ 逆に短気・衝動的になった
など、同じ脳卒中でも変化の現れ方は人それぞれです。
② 感情の変化
感情面の変化は、生活への影響が特に大きいポイントです。
- 抑うつ気分・不安感が強くなる
- 些細なことで涙もろくなる
- 感情の起伏が激しくなる
一方で、
- 心配事が減って明るくなる
- 「生き延びられたこと」を前向きに捉える
といったポジティブな変化がみられる方もいます。
③ 行動の変化
運動機能の低下や疲れやすさにより、
- 外出が減る
- 活動量が低下する
といった変化が起こります。
以前は活動的だった方ほど、「できない自分」への戸惑いが行動や性格の変化として表れることがあります。

人格変化の原因となる脳の部位
小脳
小脳は、
- 運動の調整
- 動作のスムーズさ
を担う部位ですが、行動の実行や態度にも関わっています。
小脳が損傷されると、
- 行動がぎこちなくなる
- 物事の進め方が変わる
など、性格が変わったように見えることがあります。
前頭葉
前頭葉は、
- 感情のコントロール
- 判断力・意思決定
を司る非常に重要な部位です。
ここが損傷されると、
- 感情のブレーキが効きにくくなる
- 場にそぐわない言動が増える
など、人格変化が顕著に現れやすくなります。
態度と生活様式の変化が人格に与える影響
脳卒中後は、
- 料理
- 洗濯
- 会話
- 外出
といった日常動作にこれまで以上の時間とエネルギーが必要になります。
この生活リズムの変化は、
- 自信の低下
- 焦りや苛立ち
につながり、結果として人格の変化として現れることがあります。
これは心が弱くなったわけではなく、環境の変化への自然な反応です。
まとめ|「性格が変わった」の正体を知ることが第一歩
- 脳卒中後の人格変化は程度の差はあれ誰にでも起こりうる
- 本人も周囲も、精神的な負担が大きくなりやすい
- 原因を知り、専門家に相談することが大切
「なぜ変わったのか」を理解するだけでも、 気持ちはぐっと楽になります。
マヒリハでは、身体だけでなく心の変化にも寄り添うリハビリを大切にしています。
不安や疑問があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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