【もう迷わない。】脳梗塞の方のご家族が関わり合いの中で意識すること

こんにちは!

マヒリハの原田です!

脳梗塞のリハビリについてや自費リハビリについての記事などは他でもみられるようになってきました。

当院でもこちらの記事で解説しています。

【介護保険 vs 自費リハビリ】メリットとデメリットを認定理学療法士が解説!

しかし、ご家族がサポートする際に実際に気をつけることなどは中々見当たりません

そこで今回は、『脳梗塞の方とご家族の関わり合いで注意すべきこと』について解説していきます!

また、脳梗塞と脳出血は脳卒中と総称して説明されることが多く、基本的には退院後の流れも同様となることが多いので脳卒中の方もぜひご参考にしてみてください。

抱きつく親子

家庭での心理的サポート

脳梗塞リハビリにおいて、心理的なサポートは非常に重要です。

患者さんが健康な心の状態を維持し、リハビリを積極的に取り組むことができるようにするために、ご家族や介護者の役割は大きな意味を持ちます

私見にはなりますが、患者さんに気をつかう必要はないかと思います。

しかし、『お互いを尊重し合う関係性を築くことは重要である』と強く感じます。

歩く人

家族の役割とサポート方法

ご家族は、患者さんの支えとなる存在です。そのため、患者さんに対して理解を示すことが重要です。

例えば、患者さんがフラストレーションや不安を感じている場合には、否定的な声掛けは控え、肯定的な声掛けを行うことが重要です

患者さんがその方らしく過ごしていける関わり方を心がけていきましょう!

精神的なサポート

ご本人の精神面への配慮

脳梗塞は、患者さんの感情や精神にも影響を与えることがあります

不安やうつ症状、ストレスなどが現れることがあります。

これらの精神的な負担はリハビリの進行にも影響を与えます。ご家族などは、患者さんの感情を受け入れ、理解する必要があります。

また、必要に応じて専門家のサポートを受けることもおすすめです。病院の先生や担当の理学療法士や作業療法士に相談してみてください。

加えて、こういった場面においてもポジティブなコミュニケーションを心がけましょう。

励ましの言葉、共感の示し方などの『肯定的な関わり合い』を意識しましょう。

まとめ

脳梗塞のリハビリは、患者さんが最大限の改善を達成し、日常生活に復帰するのに不可欠です。リハビリについても理解し、家族や介護者のサポートを受けながら、着実に進歩を目指しましょう。

当院ではお体のことだけでなく、精神的なサポートもさせていただいております。お体のこと以外にお困りのことなどございましたらご相談くださいませ。