【脳卒中リハビリ!!】脳卒中とウォーキングの関係性!
こんにちは!!
マヒリハの佐藤です🌞
毎日運動を行うとなると、ウォーキングが一番初めに頭に出てくる方が多いと思います。
また、ウォーキングは健康に良いと言う話もよく聞きます。
そこで今回は、ウォーキングは脳卒中の方にとって良いのかを解説していきます!
ウォーキングとは、一定の速度で歩くことを指します。
厚生労働省ではウォーキングを『「歩く」という老若男女を問わず行うことが可能な活動を、動作の質や強度を考慮することによって、健康増進や生活習慣病予防のための運動とすること。』と表記しています
ウォーキングは全身を使うため、心肺機能の強化や血液循環の促進に役立ち、筋力や持久力の向上にも効果があります。
ウォーキングには、ただ歩くだけではなく、姿勢や歩幅、ペースを意識することで、より効果的なエクササイズとなります。
例えば、背筋を伸ばしたり、腹筋を軽く引き締めることを意識したりなどしながら歩くことで筋力を付けたり、バランス力Upに繋がることもあります。
ウォーキングで得られる効果
脳卒中(脳梗塞/脳出血)を発症すると、脳の一部に虚血状態を引き起こします。
部位によって、麻痺や高次脳機能障害、あるいはそのどちらかなど様々な症状を引き起こします。
急性期、回復期では脳へのさらなるダメージを防ぐことが必要になりますが、症状が落ち着いた後(維持期)には、損傷した脳の近くの組織の血流も低下しており、血流を改善していく必要があります。
身体機能の改善
筋力と持久力の向上
バランス感覚の改善
歩行時の体重移動や姿勢の安定を意識することで、バランス感覚が徐々に改善され、転倒のリスクを減少させます。
関節の柔軟性向上
精神的な健康改善
ウォーキングは、エンドルフィンと呼ばれる「幸せホルモン」を分泌させ、ストレスや不安感を軽減させます。
自信の回復
外出の機会の増加
ウォーキングを始める際の注意点
ウォーキングを安全に始めるためにはいくつか注意点があります。
医師やリハビリスタッフの指導を受ける
適切なサポートを受ける
最初のうちは、一人で歩くことが不安な場合、家族や介助者と一緒にウォーキングを行うようにしましょう。
また、歩行補助具(杖や装具など)の使用も考慮しましょう。
環境を整える
歩く場所にも配慮が必要です。
平坦で安全な場所を選び、転倒のリスクを避けるようにしましょう。
ウォーミングアップとクールダウンをしっかりとする
無理をしない
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ブログ監修者
脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)
脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。
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