【認定理学療法士監修!】 脳卒中再発予防 脳卒中と生活習慣病

こんにちは!

マヒリハの佐藤です🌞

脳卒中再発予防今回は「生活習慣病」についてお話しします。

これは、私たちの生活習慣が原因で起こる病気の総称です。

例えば、食事、運動、休養、喫煙、飲酒などが関係します。

生活習慣病には、2型糖尿病、肥満症、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症(痛風)、循環器疾患、一部の癌、歯周病、慢性閉塞性肺疾患、アルコール性肝障害などが含まれます。

生活習慣病の影響

健康寿命を短くし、国民医療費を増加させる大きな要因です。

これらの病気は、悪い生活習慣が積み重なって内臓脂肪型肥満を引き起こし、その結果として発症することが多いです。

しかし、日常生活の中で適切な運動、バランスの良い食事、禁煙を心がけることで、予防することが可能です。

食物

動脈硬化との関係

動脈硬化とは、動脈の壁にコレステロールがたまり、血管が硬くなったり狭くなったりして、血液の流れが悪くなる状態です。

例えば、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病は、動脈硬化を進めます。

これらの病気は自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、最終的に狭心症や心筋梗塞、脳卒中などの深刻な病気を引き起こします。

高脂血症について

高脂血症とは、血液中の「悪玉」コレステロール(LDL)の増加や、「善玉」コレステロール(HDL)の減少、中性脂肪が増加する状態のことです。

これが動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。

特に遺伝的にLDLが高い人は、若いうちから動脈硬化が進行することがあります。

そのため、医師に相談することが重要です。

他の動脈硬化を起こしやすい病気

糖尿病や高血圧は、動脈硬化を進める代表的な生活習慣病です。

その他にも、慢性腎臓病、高尿酸血症、閉塞性睡眠時無呼吸症候群なども動脈硬化を引き起こしやすい病気です。

メタボリックシンドロームも同様です。

喫煙と動脈硬化

喫煙は動脈硬化のリスクを高め、心筋梗塞や脳卒中の原因となります。

ニコチン、タール、一酸化炭素などの有害物質が含まれており、これらは喫煙者だけでなく周囲の人にも悪影響を及ぼします。

禁煙することで、これらのリスクを大幅に減らすことができます。

メタボリックシンドロームと肥満症

メタボリックシンドロームと肥満症は、どちらも「肥満」が原因で起こる病気です。

肥満は、BMI(体格指数)が25以上で判定されますが、肥満症はさらに健康への悪影響が現れている状態を指します。

これには脂質異常症、糖尿病、高血圧、高尿酸血症、心血管疾患、慢性腎臓病などが含まれます。

まとめ

生活習慣病を防ぐことで脳卒中予防、また、脳卒中再発予防にも役立ちます。

日常の生活習慣を見直すことから始めることが大切です!

ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)

脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。

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