【認定理学療法士監修】自分の手足がどこにあるか分かるのはなぜ?「身体図式(ボディースキーマ)」がリハビリのカギ!
ブログ監修者

脳梗塞Labo マヒリハ 柏の葉店店長 原田 涼平理学療法士 認定理学療法士(脳卒中)
脳梗塞Laboマヒリハ柏の葉店店長の原田です。地域でお困りになっている方や不安を感じている方を一人でも多く救えるよう、保険外だからこそできる量と質を担保したリハビリを行っております。リハビリをご希望の方はお気軽にご連絡ください。
マヒリハの原田です🌞✨
「リハビリで足元を見ないと怖くて歩けない…」
「自分の麻痺した手が、なんだか自分のものではないみたいに感じる」
脳梗塞や脳出血を経験された方から、このようなお声をよく伺います。
実はこれ、筋力が足りないせいだけではなく、
脳の中にある 「体の設計図(身体図式:ボディースキーマ)」
が書き換わってしまっているサインかもしれません!
今回は、中学生から80代の方までスッキリ納得できるように、
最新の脳科学(※1)に基づいた「身体図式」の正体と、
リハビリでの重要性をプロの視点でわかりやすく解説します!🔥
1. 身体図式(ボディースキーマ)ってなに?
私たちは、目をつぶっていても自分の右手がどこにあるか、
膝がどれくらい曲がっているか分かりますよね?
いちいち目で確認しなくてもスムーズに動けるのは、
脳の中に「自分の体の形や大きさ、位置をリアルタイムで把握するシステム」があるからです。
これを専門用語で「身体図式(ボディースキーマ)」と呼びます。
イメージで例えるなら… 🗺️
脳の中にある「常に更新され続けるカーナビの地図」です。
車(体)が今どこにいて、どれくらいの大きさで、どっちを向いているかを、脳が自動で計算してくれているんです。
2. なぜ脳卒中になると「地図」がバグるの?
脳卒中によって、
脳の 「頭頂葉(とうちょうよう)」 という場所や、
感覚の通り道がダメージを受けると、この「地図」が正確に描けなくなります(※2)。
すると、脳の中ではこんなパニックが起きます。
-
「足がどこにあるか分からないから、怖くて一歩が出せない」
-
「麻痺した手が、重い石の塊のように感じる(自分の体だと思えない)」
-
「段差がないのに、足が引っかかる気がする」
最新の医学研究(※3)では、
この「地図のバグ」が起きている状態で無理に筋トレをしても、
脳が正しい動きを学習できず、なかなか麻痺が改善しないことが指摘されています。🚨
3. 「見て動く」から「感じて動く」へのステップアップ
脳卒中直後は、脳の地図が壊れているため、
「目で見て」足の位置を確認しながら動くことが多くなります。
しかし、
本当の意味でスムーズな動きを取り戻すには、目で見なくても「感じて動ける」状態 、
つまり脳の地図を書き直すリハビリが必要です。
脳の地図を書き直す「3つの刺激」
-
触覚(しょっかく): 手足に色々な感触のものを触れさせ、脳に「ここに手があるよ!」と教える。
-
固有感覚(こゆうかんかく): 関節をゆっくり動かし、曲がり具合を脳に伝える。
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視覚との統合: 鏡を使ったり、動画を撮って見たりして、「脳のイメージ」と「実際の動き」のズレを修正する(※4)。
4. マヒリハが提供する「身体図式」の再構築
マヒリハでは、単なる筋力トレーニングは行いません。
脳神経リハビリのスペシャリストが、
あなたの 脳の中の地図(身体図式)がどうズレているか を
徹底的に分析します。
-
「麻痺した手足の重さをどう感じていますか?」
-
「目をつぶった時、足の向きはどう見えていますか?」
こうした対話を大切にしながら、
脳に正しい情報を送り届け、「自分の体を取り戻すリハビリ」を行います。
最新のガイドライン(※5)でも、こうした感覚運動訓練は、
生活の質を上げるために非常に有効であるとされています。
5. まとめ|「地図」が整えば、動きはもっと楽になる!
「自分の体なのに、言うことを聞かない」
そのもどかしさは、筋力のせいだけではなく、
脳の「地図」の乱れから来ているかもしれません。
脳には「可塑性(かそせい)」という、一生変わり続ける力があります。
正しい刺激を与え続ければ、脳の地図は必ず書き換わり、
もっと楽に、もっと自然に動けるようになります。✨
マヒリハは、あなたの脳の可能性を信じ、最新の科学と情熱でサポートします!😊💪
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「一生懸命リハビリしているのに、感覚が戻ってこない…」
そのお悩み、ぜひマヒリハに聞かせてください。
公式LINEやお電話から、いつでもお気軽にご相談いただけます!
あなたの脳の中にある「体の設計図」を、一緒に描き直していきましょう!🌈✨
(※1 参考文献: Head H, Holmes G. Sensory disturbances from cerebral lesions. Brain. 1911 / 現代の解釈として: Gallagher S. How the body shapes the mind. 2005)
(※2 参考文献: Berlucchi G, Aglioti S. The body in the brain: neural bases of corporeal awareness. Trends Neurosci. 1997)
(※3 参考文献: Blakeslee S, Blakeslee M. The Body Has a Mind of Its Own. 2007)
(※4 参考文献: Ramachandran VS, Altschuler EL. The use of visual feedback, in particular mirror visual feedback, in restorative neurology. Brain. 2009)
(※5 参考文献: 脳卒中治療ガイドライン 2021 / 脳卒中後の感覚障害に対するアプローチに関する最新文献
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