こんにちは！マヒリハの原田です🌞

脳卒中の再発予防は非常に重要でありながら、情報がいろんなところに散らばっており、まとまった記事がなかなかありません。

そこで今回は『脳卒中の再発予防の概要』について解説していきます！

そもそも脳卒中にならないためにできる予防

　まずは脳出血、脳梗塞になってしまう原因についてお話しします。

　脳出血の最大の原因は高血圧です。運動を行ったり、食生活を改善する、日頃から血圧の管理をきちんとし、脳出血が起きないようにすることが何よりの予防です。

　脳梗塞の原因の動脈硬化は肥満の改善、生活習慣の見直し、 食生活での減塩などが予防につながりますので実践しましょう。

脳卒中は2人に1人が再発する？

　脳卒中を発症した人の多くは、その背景に好ましくない生活習慣や高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの危険因子を抱えています。

　また、再発する人は5年で3人に 1 人、10 年で2人に 1 人 以上となります。たとえ再発がなくても、脳血管の動脈硬化などを進行させないように、生活習慣を改善し、慢性的な危険因子の管理のため 「運動」を続けて行くことが大切になります。

　一方で、脳卒中の方はご自身だとなかなか体も動かしにくく気づいたら1日をベッドの上で過ごしてしまった…なんてこともあるかと思います。それでは、筋力も低下してしまいますし脳卒中の再発リスクも上がってしまいます。そうならないためにもリハビリは非常に重要です！

　専門的なリハビリを行って、生活の質を上げていくのが望ましいです。しかしまずはご自身が行いやすい頻度や環境、量で行いリハビリする習慣をつけましょう。

　慣れてきたら量を増やし、且つリハビリの質を高めていきましょう！

　リハ施設をどう選ぶかについては以前のブログで書かせていただきましたのでそちらもご参考にしてみてください。

2024年最新版！退院後の自費リハビリ施設の選び方

『医師がいない』というリハビリリスク

　病院でのリハビリは近くにお医者さんがいる環境でリハビリができるため、リスクが少なくリハビリが可能となっています。一方で、退院後のリハビリは基本的に近くにお医者さんがいない環境となります。

　例えば、デイサービスや自費リハビリ施設では医師の常駐は義務付けられておりません。

　また訪問リハビリではお家でのリハビリなのでお医者さんはいません。つまり、『何かあった際にリスクが高い環境の中でのリハビリ』となります。

　その点マヒリハでは廊下を挟んで目の前に提携している整形外科がありますので、何かあった際にすぐに診察を受けていただくことが可能です。

脳卒中の方は再発のリスクだけでなく転倒リスクも高いですから、その点においてもマヒリハはすぐにレントゲンがとれる環境であるため、安心してリハビリに取り組んでいただける環境を整えております。

最後に

　利用者様にもやはり再発が怖いという方はたくさんいらっしゃいます。

しかし『何をすれば良いのかがわからない』という方も少なくありません。

そんな時はわからない状態をそのままにするのではなく、一度専門家に相談するのがおすすめです。

マヒリハでは、リハビリだけでなく『再発予防に関する知識』も共有させていただいています。

再発予防の知識を身につけ実践していける状態を一緒に目指していきましょう！

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